衆院選の投開票をあす27日に控え、苫小牧市選挙管理委員会は26日、市内の小中学校や公共施設など40カ所で投票所の設営作業を実施した。
27日の投票は午前7時から午後8時まで各所で受け付け、午後9時に市総合体育館で開票作業を始める。
同体育館では午後2時まで市民文化祭の総合展示発表が行われており、展示作品の撤収などが完了し次第、作業台設置や計数機の調節といった準備に着手する。
開票の途中経過は、同日午後10時から30分ごとに市ホームページで随時発表される。作業は150人態勢で終了予定時刻は小選挙区が翌日午前1時、比例代表は同1時半、最高裁判所裁判官国民審査は同2時半。
市選管によると、16~25日の期日前投票で投票を済ませた人は小選挙区、比例共に2万1755人(前回同期は2万4616人)。期日前投票率は15・36%で、前回同時期を1・7ポイント下回っている。