JR石勝線で運休相次ぐ

JR石勝線で運休相次ぐ

 JR石勝線で28、29の両日、列車や設備トラブルによる運休が相次いだ。

   28日午後6時10分ごろ、追分―川端駅間で千歳発新夕張行き普通列車(1両編成)で車輪が空回りする「空転」が発生し、速度が十分に上がらない状態で運行した。

   JR北海道によると、このトラブルで普通列車2本を運休し、約20人に影響した。

   29日午前5時10分ごろには、川端―新夕張駅間の滝ノ下信号場構内(栗山町)で分岐器の不具合が起きた。

   JR社員による点検、処置を経て約1時間50分後に運転を再開させたが新夕張発千歳行き普通列車が新夕張―追分間で部分運休し、5人程度に影響した。

   いずれも原因は調査中。