9日 市立中央図書館で 「向田邦子を読む会」開催

9日 市立中央図書館で 「向田邦子を読む会」開催
来場を呼び掛ける石山代表(右)と大住代表

 苫小牧市の朗読サークル「花音の会」と、胆振や日高で活動する朗読ユニット「璃音」は9日午後1時半から、編集者や放送作家、脚本家として活躍した故向田邦子の作品を朗読するイベント「向田邦子を読む」を市立中央図書館で開く。

   朗読者は花音の会の石山ひろ子代表(83)、璃音の村田ひろ美代表(64)と大住千佳子副代表(64)。

   第1部は、大住副代表が「はめ殺し窓」、2部は石山代表が「花の名前」、3部は村田代表が「だらだら坂」を朗読する。

   3作品とも男女関係の内容で、平穏な夫婦関係の中に潜む女性のバイタリティーあふれる思いなどが書かれている。

   石山代表は「向田作品は結婚生活の長い人ほど共感できて面白い。ぜひ来場を」と呼び掛けている。

   参加無料。直接会場へ。問い合わせは同館 電話0144(35)0511。