苫小牧電業協会(中村衛会長)は10月29日、2025年度予算の編成を控えた苫小牧市に対し、ゼロカーボンシティの実現や工事発注の地元企業活用など6項目の要望書を提出した。中村会長ら役員6人が市役所を訪れ、粟野茂都市建設部長に手渡した。
新規要望では、建設資材価格や人件費の変動で当初の見積もりと実工事費が乖離(かいり)した場合、必要に応じた積算の見直しを求めている。粟野部長は「厳しい社会状況は理解する」とした上で「よりよい状況になるよう協力したい」と述べた。
同協会は市議会にも要望書を提出した。
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