第42回苫小牧市地域子ども会スポーツ交流会が4日、苫小牧若草小学校体育館で開かれた。市内の小中学生32人が、パラスポーツのボッチャとモルックで汗を流し交流した。
4人一組で8チームをつくり、各チームが2競技に3回ずつ参加して対戦した。
木製のピンに太い棒を投げ、倒れた数などで得点を競うモルックでは、コツンコツンと木がぶつかり合う小気味良い音が響いた。子どもらは「当たった」「ナイス」などと声を上げながら真剣に試合に臨み、大人たちは熱のこもる応援をしていた。
市子ども会育成連絡協議会が、スポーツでの子どもの仲間意識醸成や明るい地域子ども会づくりの促進を目指して主催。交流会後、参加者には菓子の詰め合わせがプレゼントされた。