苫小牧市内の建設会社、緑豊建設、楡建設、藤田組でつくる経常建設共同企業体が8日、学校環境をボランティアで整備したとして苫小牧沼ノ端小学校(吉岡ゆかり校長)から感謝状を受け取った。
今夏、同校前の道道259号に架かる歩道橋の整備工事を請け負った同企業体は児童のためになるボランティアを同校に打診。学校側の希望を踏まえ老朽化していた校門から玄関までの道の舗装や薄くなった白線の引き直しを10月14、29の両日で行った。
この日、緑豊建設の矢部隆明社長と小池真史土木次長が同校を訪れ、感謝状を受け取った。吉岡校長は「白線をはっきり引いてもらったことで、児童はより車との接触に気を付けるようになった」と謝意を伝えた。