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当店のいっぴん

かわいいハート形で、むかわ町の特産品使用
苫小牧 宮永商店
ミニお好み焼き

2020/1/13配信

 今年で創業77年を迎える酒や米、東胆振の特産品などを扱う苫小牧市内の小売店。昨年4月下旬からは手作りのお好み焼きの販売を始めた。業務用焼き機を友人から譲り受けたことがきっかけ。7~8センチサイズのハート形の焼き型で一度に18個分を調理できるので、店長の宮永玲子さん(65)は「何を焼いて提供できるか考え、自分も好きなお好み焼きにたどり着いた」と明かす。

 食材は国産を積極的に使っている。お好み焼き粉にキャベツ、卵、苫小牧の水を加えてかつおしょうゆを混ぜ合わせ、豚や海鮮(エビ・イカ)など5種類のメニューごとにトッピングを変え、6~7分かけて焼き上げている。ソースとマヨネーズを掛けた上に、かつお節と青のりをまぶすと完成し、とろっとした食感が特徴だ。特に、キャベツやかつおしょうゆは、宮永さんの出身地、むかわ町の特産品をできる限り使っている。

 ソースはお好み焼きソースの他、とろみのあるネギ白だしもある。いずれも1枚税込み200円で、3枚セットは同500円と割安価格にしている。宮永さんは「年配の人などは食べ切れるかなと心配しますが、3枚しっかり食べてくれます。今、新メニューを検討中です」という。

 苫小牧市弥生町2の13の15。お好み焼きの販売時間は午前11時~午後6時。不定休。電話0144(72)3229。

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