世代問わずに好まれる味
白老 Poroni(ポロニ)
白老牛のビーフシチュー
2021/4/19配信
JR白老駅南口前にあるレストラン。白老町の社会福祉法人ホープが運営し、障害のある人たちが働く店として2019年3月にオープンした。
お薦めのメニューは、白老牛のビーフシチュー(単品・1700円)。具材の牛肉は、地元ブランド白老牛のネック(首の肉)を使っており、風味やうま味が濃厚な部位という。赤ワインを加えて長時間煮込み、手作りデミグラスソースを加えて仕上げるシチューは、どの店にも負けない自慢の一品。ごろごろと入っている牛肉は軟らかく、子どもから高齢者まで世代を問わずに好まれている。ライスやサラダ、スープが付いたセットメニュー(1950円)もある。
メニューではこの他、煮込みハンバーグセット(1100円)、マガレイやカスベなど地元産の旬の魚を使った煮魚定食(950円)なども人気。同法人の施設が開発し、野草のイタドリやクマザサを練り込んだ風味豊かなうどんもいずれメニュー化する。
とんかつ、ハンバーグなどテークアウトのセットメニューも用意しており、料理長の熊谷友紀さん(31)は「多くの人に愛される店を目指したい」と言う。
白老町東町1の1の5。営業時間は午前11時から午後3時半まで(ラストオーダー午後3時)。定休は日曜日と月曜日。電話0144(82)3018。