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当店のいっぴん

持ち帰り可能、熱々「牛たん」
苫小牧 炭火焼の店牛たん にし
牛たん弁当

2020/4/27配信

 苫小牧市沼ノ端中央にある牛タン料理の専門店。お薦めの牛たん弁当(牛タン4枚入り)は持ち帰りでき、温かい状態で食べてもらう工夫を凝らしている。注文後に調理するのに加え、石灰と水の発熱反応を利用した弁当箱を活用。箱から伸びるひもを引き、数分待ってからふたを取ると湯気が立ち上り、熱々の牛タンと麦飯が味わえる。

 店主の西塚泰士さん(62)は18歳で料理の道に。札幌市の洋食店で修業し、40代で牛タンの専門店で腕を磨き、2014年に今の店を構えた。

 牛タンの仕込みに最も時間をかける。肉の皮を手作業で丁寧にむき、6・5ミリ前後の厚さにそろえて切る。1枚ずつに切り目を等間隔に入れ、塩こしょうで味付け。数日かけて熟成させる。焼く時は炭を使って強火で一気にあぶり、表面がからりとなる程度に仕上げる。「肉の切り目にうま味が凝縮され、炭焼きの香ばしさもある」と西塚さん。

 税込み1550円。長時間煮込んだ軟らかいお肉入りのテールスープは持ち帰り用で同400円。店内では、牛たん定食(牛タン4枚)を昼同1650円、夜同1700円、タンの中でも軟らかい部位を厳選した芯たん定食(120グラム)を昼同2300円、夜同2400円で提供する。

 西塚さんは新型コロナウイルスの影響で厳しい現状を明かしつつ「お客さまの8割が、リピーター。今後も丁寧な仕事を心掛けたい」と語った。

 苫小牧市沼ノ端中央3の1の3。営業時間は昼・午前11時~午後1時、夜・午後5時半~同7時。牛タンがなくなり次第終了。日曜定休。携帯電話090(9518)6021。

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