第5部・東胆振の挑戦 (下)求められる新たな発想 (2016/12/14) 2015年国勢調査では初めて日本の総人口が前回より減少に転じ、地方の自治体の衰退や消滅の懸念がクローズアップされた。人口問題に関する新たな局面に入った時代を…
第5部・東胆振の挑戦 (中)連携のまちづくり (2016/12/13) 「正直、効果がよく見えてこない」―。東胆振1市4町(苫小牧市、厚真、安平、白老、むかわ各町)の観光や医療、福祉の代表者と公募の市民などで構成する定住自立圏共生…
第5部・東胆振の挑戦 (上)国勢調査結果の衝撃 (2016/12/12) 数字は、着実に人口減少を語り始めた。10月に公表された2015年国勢調査の結果では、日本の総人口は1億2709万5000人となり、大正9(1920)年の調査…
第4部・ウトナイ湖を次代へ (5)苫小牧の自然を後世に 世界に誇る貴重な環境 (2016/12/2) 「自然環境と経済活動、自然と人間の営みが共鳴するまちづくりを進めるべきだ。勇払原野のラムサール条約登録を目指し、湿地の生態系の維持とともにワイズユース(賢明…
第4部・ウトナイ湖を次代へ (3)美々川の自然再生 環境保全へ地域一体 (2016/11/30) 「空港やゴルフ場など周辺で開発が進む中、美々川は開発前の自然な状態が残る極めて貴重な河川。保全へさまざまな取り組みを行っています」。美々川の自然再生事業に取…
第4部・ウトナイ湖を次代へ (2)迫る外来生物 湖の生態系に影響 (2016/11/29) 「外来種がこんなにたくさん入り込んでいるとは。本来の自生植物が追いやられている印象ですね」 ウトナイ湖畔で急速に増えた外来種オオアワダチソウ。今年8月、…
第4部・ウトナイ湖を次代へ (1)進む乾燥化 変わる植生 (2016/11/28) 「35年前、私が初めてここに立った時とは、景色が大きく変わってしまった。ウトナイ湖の環境は急速に変化している」 苫小牧市のウトナイ湖の環境や植生の研究を…
第3部・活性の火-苫小牧中心街再生への挑戦 (下)深まる街への思い (2016/9/28) 「苫小牧の駅前はすごく寂しくなっており、音楽でこれほどたくさんの人であふれているのを見るのは本当に幸せ」。苫小牧を拠点に活動する音楽ユニット「04crew」…
第3部・活性の火-苫小牧中心街再生への挑戦 (中)中心街への効果 (2016/9/27) 「活性の火」は、開催時以外にも苫小牧の中心街へ足を運んでもらうことを主眼とし、街を知ってもらうため、あえて会場を分散させて歩いてもらう仕掛けをしている。昨年…
第3部・活性の火-苫小牧中心街再生への挑戦 (上)地元に軸足 (2016/9/26) 「アットホームな雰囲気で、音楽を通したまちおこしに取り組んでいるというのが素晴らしい。僕たちも毎年楽しみにしているし、街なかでやるということに市民の理解も頂…