開業時から人気、食べやすい細麺
モルトボーノ 海老のパスタ
2022/4/25配信
苫小牧の住宅街にあり、イタリア国旗が目印の一軒家で営まれているイタリア家庭料理店。店名のモルトボーノは、現地語で「とてもおいしい」を意味する。1998年の開業時から人気を集めているのは「海老のパスタ」(1580円)だ。
パスタは、イタリア産の「ディ・チェコ」90グラムを使用。種類がある中でも、やや細い麺を選んでおり、喉越しが良く食べやすい。ソースは、みじん切りにしたニンニクと輪切りの赤唐辛子、オリーブオイルとよく絡む。
5匹のアルゼンチンエビが載っかり、見た目も華やかで美しい。有頭で、出汁がよく出ており、オーナーの出町ひろみさん(59)は「エビのうま味が、パスタに絡んだシンプルな一品をぜひ味わってもらいたい」とPRしている。
このほかに、カプレーゼ(1080円)や地鶏の香草焼き(1680円)、デザートの「パンナコッタ」(500円)なども扱う。
白い壁やレースのカーテンで清潔感ある店内は、テーブル4卓16席あり、地域の主婦層や家族、カップルといった広い層が食事を楽しみ、市外からのリピーターにも長年愛されて続けている。
苫小牧市末広町2の3の10。営業時間は、ランチが午前11時半~午後2時、ディナーが午後5~9時。日曜と祝日が定休。電話0144(32)9695。