「昼間からお酒を楽しめる」をコンセプトに昨年１１月末、苫小牧市表町にオープンした居酒屋。ランチスポットとしても定着させたいと、食事メニューのバリエーションも豊富だ。

　お薦めは、ボリューム満点のガパオライス（税抜き８００円）。バジルや香辛料などで風味付けした鶏肉をご飯に掛け、その上に半熟の目玉焼きを載せて本場タイの味を再現した。卵の黄身が辛味を和らげ、辛いのが苦手な人もぺろりと平らげてしまうという。

　定番メニューでは、栃尾揚げ（同５００円）やサキイカ天ぷら（同５８０円）も人気。今の時期にぴったりな牛すじカレー（同７５０円）や、もつ煮込み（同５００円）も期間限定で提供。１０００円で飲み物２杯とつまみ３品を楽しめる「せんべろ」も展開中だ。

　店舗は飲食店が並ぶビル内に所在。フロアは家族連れにものんびりと飲食を楽しんでもらうため完全禁煙。畳敷きの小上がりも設けている。感染症対策として光触媒コーティングも施している。高橋克典社長は「新作メニューをどんどん増やす予定なので、気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛けている。

　注文時に「民報」を見たと伝えると、２月１７日までソフトドリンク１杯サービス。

　苫小牧市表町２の３の１１のロイヤル館１階。営業時間は午前１１時～午後２時と午後５時～午前１時。日曜定休。設備メンテナンス中のため、現在は臨時休業中。再開情報は同店のインスタグラム（ｃｈｏｕｃｈｉｎ＿１１３０）で発信する。電話０１４４（６１）１５５７。