憧れのスターからプレゼント 大谷選手寄贈グラブ届く
2024/1/18配信
米大リーグの大谷翔平選手が国内すべての小学校に寄贈したジュニア用野球グラブが15日、苫小牧市内にも3学期の始業式に合わせて届けられた。児童たちは憧れのスターからのプレゼントに目を輝かせた。
美園小学校(中島勉校長、450人)の始業式では、中島校長が箱を持って登壇し、児童は歓声を上げて大喜び。くじ引きで選出された低・中・高学年の各1人が身に着け、披露した。その後、野球が得意な6年生3人がキャッチボールをし、「捕球しやすい」「デザインがかっこいい」と笑顔で使い心地を確かめていた。
6年の牧田憬音君(11)は「ずっと楽しみだったので、手を入れた瞬間は興奮した。大谷選手のような、子どもたちを笑顔にできる偉大な大人になりたい」と語った。
同校では各学級にグラブを回した後、職員室前に手紙とともに展示する予定。