大ぶりのエビ、こだわりの味付け 安平
レストランしばらく エビの塩あんかけ焼きそば
2022/10/10配信
安平町早来地区の市街地で長年、町民から愛され続けるレストラン。定食をはじめ、丼もの、ラーメン、パスタを取りそろえ、夜の居酒屋メニューも合わせるとその数は250品を超える。
最も人気の高いのは「エビの塩あんかけ焼きそば」(770円)。あんは大ぶりでごろっとしたエビが8個に白菜、ホウレンソウ、マッシュルーム、飾り切りしたニンジンの具材が入るほか、シェフこだわりの味付けが隠されている。ボリューム満点で、統括総料理長の宮本諭志さん(42)によると、食べ方は人それぞれ。「複数で来てみんなで分けたり、夜は締めで食べる人もいる。若い人は大盛りを一人で食べていきます」と笑顔を見せる。
このほか、昔ながらの伝統がしっかりと引き継がれる「しょうが焼き定食」(940円)などメニューは豊富。ランチは会社勤めの人が中心で、夜は家族連れにもお勧め。別室に最大100人収容できる宴会の席も用意、弁当の発注にも対応し、スポーツ合宿のユーザーにも利用されるなど幅広く支持を受ける。
宮本総料理長は「定食で利用する人もいれば、居酒屋のように使ってくれる人もいる。お客さんの方で決めてもらうスタンスを取っています」と話す。
安平町早来大町112の2。営業時間は昼の部正午~午後2時(ラストオーダー午後1時30分)、夜の部午後5~10時(同午後9時30分)。日曜定休。電話0145(22)4100。