青果店の新鮮なデザート
苫小牧 MOCO
バナナチョコ生クリームクレープ
2019/11/25配信
苫小牧市の海の駅ぷらっと港市場内にある老舗、武田青果が2017年に店名をMOCOに変え、店内にカフェコーナーを併設して今年3月に開いたクレープ店。青果店らしく新鮮なフルーツを使ってデザートを提供し、観光客や地元客の口コミでリピーターが増えている。
クレープは約20種類あり、一番人気はバナナチョコ生クリーム(税込み480円)。バナナは米国・ドール社の極選バナナを使用し、濃厚な味わいとしっとりとした口当たりが評判だ。生クリームはさっぱりした甘さ。生地は小麦粉、卵、ブランデー、バターなどに「隠し味」を加え、もちもちとした食感になるよう試行錯誤を重ねて仕上げた。作り置きをせず、注文を受けてから1品ずつ丁寧に手作りしている。
「北海道いちごのシェイク」(同460円)、「厚真産のハスカップソーダ」(同400円)も売れ筋。店長の島野育美さん(40)は「地元に密着した青果店として野菜やフルーツも販売しながら、おいしいクレープも気軽に味わってもらいたい」とアピールする。
苫小牧市港町2の2の2。4席のカフェコーナーがある。営業時間は平日午前10時~午後4時(土日曜日と祝日は午前9時から)。水曜定休。電話0144(33)8221。