昨年９月１５日にオープンした。本店は苫小牧市新中野町にあり、両店の代表を務めるスクラル・タカリさん（４３）や、１０年以上修業したネパール出身のシェフ、スタッフが、本格カレーを手がけて提供している。

　お薦めは、同店のさまざまな味をワンプレートで楽しめるＳＵＲＹＡスペシャルセット（ランチは１４３５円、ディナーは１５３５円）。主食は、もちもち食感のプレーンナンとターメリックライス。本格カレーは、タマネギやニンニク、ショウガに１０種類のスパイスを利かせたスープカレーとホウレンソウベースのチキンサグカレーの２種類。さらに８種類のスパイスで味付けして窯で炭焼きしたタンドリーチキン、ホウレンソウのネパール炒め、サラダが付き、デザートにラッシーかマンゴーアイスを選んで味わえる。

　オープンから７カ月ほどがたち、タカリさんは「家族連れや幅広い年代のリピーターが増えているのでうれしい。白老の本格カレーの店として、もっと多くの人においしさを知ってもらいたい」と意気込む。

　注文時に「民報見た」と伝えると、５月末まで２９３円のソフトドリンクを１杯サービスする。

　白老町東町２の２の８。営業時間は午前１１時～午後９時。定休日は第１、３水曜日。電話０１４４（８５）２３２６。テーブル席が計２７席。