アートで日常に楽しみを 樽前小児童との交流 作品作りに生かす 樽前arty+ディレクター 藤沢 レオさん(49) (2024/5/4) 苫小牧市樽前を拠点に活動する金属工芸家で彫刻家の藤沢レオさん(49)。市内でアート展を催す傍ら、母校でもある樽前小学校の行事にも長年参加し続けている。 …
人と人とのつながり大切に 営業職経験を人材マッチングに生かす 一般社団法人苫小牧地域職業訓練センター運営協議会事業推進員 村上 秀登志さん(73) (2024/4/20) 高校を卒業した1969年、お酒を扱う卸会社(当時の北酒連)に入社。この頃は冠婚葬祭に必ず酒類が提供される時代で、「食べることには困らないだろうと考えてのこと…
焼き肉店南大門店主 星山 賢泰さん(51) お客さんの笑顔が原動力 アームレスリングで全道頂点に 前向きな精神で店を盛り上げ (2024/4/6) 亡き母の遺志を受け継いで、開業して50年を超える昔ながらの焼き肉店を営む。「商売って水物で、どんと構えた時にお客さんが誰も来なかったり、いきなりドッと来る時…
苫小牧魚徳代表 榊 収治さん(71) 一代で人気すし店築く 道産食材にこだわり、誰でも入りやすく 「お客さんに助けられ続けられた」 (2024/3/30) 苫小牧ですしを握り44年。常連客から「苫小牧のすし屋といえば『魚徳』」と言われるほど、市内外から多くの人が魚徳のすしを味わいに来る。「お客さんに助けてもらっ…
澄川町楽生会会長 瀧 進さん(87) 地域のため協力惜しまず 老人クラブの社会的な重要性を感じ運営に汗 (2024/3/16) 2010年9月。苫小牧市内で開かれた第47回全道老人クラブ大会に市老人クラブ連合会(市老連)の副会長として携わった記憶は今も忘れられない。市の65歳以上の高…
新国際空手道連盟芦原会館師範代・ 苫小牧支部長 鳴澤 彰さん(63) 苫小牧支部の歴史 見届けたい 「それぞれが上達していくような環境を」 (2024/3/9) 新国際空手道連盟芦原会館苫小牧支部の立ち上げメンバーの1人として38年間、空手を続けてきた。「空手は生涯武道として他者と競うのではなく、自分を高めるもの。同…
対話こそがまちの力 読み聞かせよっちゃん 三浦芳裕さん(56) 絵本でつながる交流の輪「温かい場所をつくりたい」 (2024/3/2) 自動車エンジンを製造する企業で働く傍ら、「読み聞かせよっちゃん」として地域のさまざまな場所に出向いて絵本を読んでいる。活動を始めてもうすぐ3年がたつ。数えき…
苫小牧浴場組合組合長 郷路 正明さん(65) 生活基盤の「銭湯」守る 会社員から「公園湯」二代目へ 地域に愛される風呂場を継承 (2024/2/10) 父親から銭湯を継いだのは44歳の時。最初は右も左も分からない状態だったが、先輩たちの助けを借りながら、地域の「インフラ」を守ってきた。還暦を越えた今もなお苫…
前白老町議会議長 松田 謙吾さん(81) 議員生活44年まちに尽くす 白老の魅力は農林漁業と観光 若手に未来託す (2024/2/3) 白老町議会議員を10期、議長を2度務め、昨年10月で議員生活に区切りを付けた松田謙吾さん(81)。高度成長で人口が増え続けていた1979年4月に初当選。未来…
苫小牧カーリング協会副会長 大石 和美さん(74) 遊びが原点 アイデア形に カーリング、宮沢賢治… 苫小牧の知られざる魅力発信 (2024/1/20) 遊びを原点にして、自分や周囲が楽しめることをしようと、数々のアイデアを実現させてきた。苫小牧が道内発祥というカーリングや詩人の宮沢賢治が100年前に苫小牧を…