5 子どもたちに伝承 震災の記憶伝える責任 地域学ぶ教育の題材にも (2021/9/4) 厚真町表町の住宅地近くに広がる田んぼや畑を毎日のように訪れ、虫捕りをしたり、走り回ったりする斉藤花ちゃん(3)。生後1カ月半で胆振東部地震を「経験」したが、…
4 元気を取り戻す商店街 「恩返し」する番 まちの良さを売り込む (2021/9/2) 「あづま成吉思汗」で知られる市原精肉店(厚真町表町)はこの3年間、胆振東部地震で大きな損害を出し、売り上げが回復したと思ったら新型コロナウイルス流行に見舞わ…
3 米どころの復活 米作りが続けられる 「やめるのは申し訳ない」 (2021/9/1) 「助けていただいた多くの方に、おいしいお米を食べてもらいたい」―。厚真町幌内の稲作農家、末政知和さん(28)は意気込む。今年から親戚の水田6・5ヘクタールを借…
(2) 災害公営住宅に入居 穏やかな暮らしに安心 町、被災者の自立支える (2021/8/31) 「落ち着いて暮らせるだけで十分」―。厚真町の災害公営住宅「新町のぞみ団地」で穏やかな表情を見せる加賀谷俊昭さん(81)。2018年9月の胆振東部地震で宇隆にあ…
(1) 遺族の思い 「厚い真心」に救われた 復興、発展願い歩み続ける (2021/8/30) 「早いですね」―。2018年9月6日の胆振東部地震で、両親と祖母の3人を亡くした厚真町職員の中村真吾さん(45)は今の心境を率直に語った。昨年までは産業経済課…