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道ハイテクAC・福島千里選手がプロに 東京五輪へ競技力向上

2017/1/20配信

 恵庭の北海道ハイテクACに所属していた陸上女子短距離で100メートルと200メートルの日本記録を保持している福島千里選手(28)が個人スポンサーを募りプロとして選手活動を行うことになった。新たに契約を結んだマネジメント会社が20日午前に発表した。当面は従来の拠点、ハイテクインドアスタジアムで練習を続ける予定という。

 退部と同時に就職していた北海道ハイテクノロジー専門学校を同日付で退職した。福島選手は2008年北京五輪から3大会連続で五輪に出場し、昨年8月のリオデジャネイロ大会では、レース前の合宿中に左太ももの違和感を訴えて本番は200メートルのみに出場し、予選で敗れた。

 マネジメント会社「ファーストトラック」(東京)によるとメインスポンサーをこれから探し、海外でのレース出場や技術習得の選択肢を増やすなどして今夏の世界選手権出場を改めて目指す。本人は20年東京五輪へ競技力向上を進める考えを表した。福島選手の「お世話になった皆さまへ」と題した決意文要旨は次の通り。

 ハイテクACで10年間、たくさんのご支援ご声援をいただいて競技生活を送れたことはとても幸せでした。オリンピック出場や日本記録更新は、慈恵学園をはじめ、北海道ハイテクノロジー専門学校や監督、チームメート、ハイテクACの皆さまのおかげです。

 2020年の東京五輪に向けて競技力の向上はもちろん、引き続き日本人女子初となる10秒台を目標にして、一層努力してまいります。
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