２０１８年度全国高校総合体育大会第６８回全国高校アイスホッケー競技選手権大会の決勝が２６日、青森県八戸市のテクノルアイスパーク八戸で行われ、駒大苫小牧が３―１で白樺学園を下し、２年ぶり３１度目の全国制覇を果たした。

　第１ピリオドに先制された駒大苫だが、中島照人（２年）＝苫小牧啓明中出身＝が２得点を挙げ逆転劇に貢献。試合終盤には阿部泰河副主将（３年）＝苫緑陵中出身＝が３点目を奪い、勝利を決定づけた。
　今大会は２３日に競技を開始。全国各地の予選会を勝ち抜いた精鋭２７校が４日間にわたって熱戦を繰り広げた。

　▽決勝

駒大苫小牧　３　０－１　１　白樺学園
　　　　　　　　１－０
　　　　　　　　２－０

　▽得点者【駒】中島（務台、阿部）中島（阿部）阿部（荒木）【白】金子（佐藤佑、宮田）▽ＧＫ【駒】大野【白】佐藤永