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苫小牧市民文化公園の命名権、出光興産が取得 愛称「出光カルチャーパーク」

2016/3/31配信

 苫小牧市と出光興産(本社東京)は31日、市役所で、市民文化公園(末広町)の施設命名権(ネーミングライツ)に関する契約締結式を行った。市立中央図書館や美術博物館などもある園内の環境にちなみ、愛称は「出光カルチャーパーク」。契約料は年間500万円で、4月1日から1年間の契約となる。市はこれまで市内二つのスポーツ施設にネーミングライツ制度を導入しているが、文化施設は初めて。

 ネーミングライツは民間企業などが公共施設に愛称を付けて、自社のアピールに利用できる権利。施設を保有する自治体は命名権を得たスポンサーから権利料を徴収し、施設の維持費などを捻出できるメリットがある。

 市はこれまでに「白鳥王子アイスアリーナ」(若草町)で王子ホールディングスと、市営緑ケ丘野球場「とましんスタジアム」(清水町)で、苫小牧信用金庫とそれぞれネーミングライツ契約をしている。

 市によると、市民文化公園は1993年に完成。面積は約10ヘクタールあり、芝生広場や噴水などを囲むように市立中央図書館や美術博物館、サンガーデンが立ち並び、年間50万人が訪れている。

 命名権を取得した出光興産は、市内真砂町で73年から北海道製油所を操業。道内唯一の製油所として地域経済を支える一方、出光美術館(東京)所蔵品を活用した美術展の周年開催や市民会館でのコンサート事業など文化振興に力を入れている。

 締結式に出席した、同社の松本佳久副社長は「出光としてネーミングライツ契約をするのは初めて。まずは1年からの契約だが、ずっと続けたい気持ちはある」と説明。市と連携し、一層、地域の文化振興に努める考えも示した。

 岩倉博文市長は「市としても、親しんでもらえるようなカルチャーパークを目指したい」と述べた。

 1日から園内4カ所に緑を基調にした「出光カルチャーパーク」の看板を設置。市は広報とまこまいなどの各種媒体で愛称を活用していく。

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