会場割れんばかりの「永ちゃんコール」 全国ツアー苫小牧から
2014/5/9配信
日本を代表するロック歌手、矢沢永吉さんが今春結成した新バンド「Z's」(ゼッツ)のデビューライブとなる全国ツアーが8日、苫小牧を皮切りにスタートした。苫小牧市民会館大ホールで開かれた記念すべき初日のライブには、地元の熱狂的なファン約1600人が来場。矢沢さんのパワフルな歌声に酔いしれた。
矢沢さん自身、春の全国ツアーは約20年ぶり。今回は苫小牧を皮切りに道内や東北、九州地方など「ここ何年も行けなかった場所」を中心に13カ所でライブを予定。道内ではこの後に函館、釧路、帯広でも公演を控えている。
この日を待ちわびた大勢のファンが開演1時間以上前から会館前に長い列をつくり、会場に入ると、「永ちゃん」コールが響くなどボルテージが高まる中でスタートした。初日のライブでは、ヒット曲の「時間よとまれ」「ウイスキー・コーク」などを披露。アンコールでは「鎖を引きちぎれ」「止まらないHa~Ha」などを歌い、ファンも音楽に合わせてタオルを頭上に投げるなどして盛り上がった。
苫小牧では12年ぶりの公演。ライブ終了後、苫小牧民報の取材に応じた矢沢さんは「町から町へと渡りながら(公演を)やってきて、ロックが日本でメジャーになっていった」と懐かしみながら、「地元の1500~1600人ほどのハコ(箱)の中でやるライブには、日本武道館とは違った、飛んだ唾が分かるような距離の近さがある」と感想を。新バンドのデビューともあって「いいスタートが切れた。やっていて楽しかったのが一番」と話していた。
矢沢さん自身、春の全国ツアーは約20年ぶり。今回は苫小牧を皮切りに道内や東北、九州地方など「ここ何年も行けなかった場所」を中心に13カ所でライブを予定。道内ではこの後に函館、釧路、帯広でも公演を控えている。
この日を待ちわびた大勢のファンが開演1時間以上前から会館前に長い列をつくり、会場に入ると、「永ちゃん」コールが響くなどボルテージが高まる中でスタートした。初日のライブでは、ヒット曲の「時間よとまれ」「ウイスキー・コーク」などを披露。アンコールでは「鎖を引きちぎれ」「止まらないHa~Ha」などを歌い、ファンも音楽に合わせてタオルを頭上に投げるなどして盛り上がった。
苫小牧では12年ぶりの公演。ライブ終了後、苫小牧民報の取材に応じた矢沢さんは「町から町へと渡りながら(公演を)やってきて、ロックが日本でメジャーになっていった」と懐かしみながら、「地元の1500~1600人ほどのハコ(箱)の中でやるライブには、日本武道館とは違った、飛んだ唾が分かるような距離の近さがある」と感想を。新バンドのデビューともあって「いいスタートが切れた。やっていて楽しかったのが一番」と話していた。