樽前山神社は初詣準備へ 縁起物そろえる
2017/12/19配信
初詣参拝者向けの縁起物の準備が樽前山神社(苫小牧市高丘)で進んでいる。19日もみこが来年の干支(えと)の戌(いぬ)の絵馬が付いた破魔矢を手に取り、傷などが付いていないかチェックしていた。
同神社では、例年同様に破魔矢4000本、熊手1000本、福ザサ200本の縁起物を準備している。新年からは今までにあったおみくじに加え、恋愛運が書かれた「恋みくじ」、子供向けに文章を読みやすくした「こどもみくじ」も用意する。
4月から導入しているホッキ貝のミニチュアが付いた「貝運一念発起みくじ」も人気を集めそうだ。破魔矢の準備をしていたみこの一人は「来年もいい年でありますようにと願いを込めて作業をしています」と語った。
同神社では、新年の正月三が日の参拝客数を例年と同程度の8万人と見込んでいる。