生育上々稲刈り始まる 黄金色に輝く田んぼで-むかわ町穂別地区
2017/9/12配信
出来秋を迎え、むかわ町穂別地区で11日、稲刈りが始まった。穂別富内の吉井久さん(82)は、黄金色に輝く稲穂が広がる田んぼでコンバインを操り、収穫作業に取り組んでいる。
吉井さんは3・3ヘクタールに「ななつぼし」などを作付け。昨年より1日早く稲刈りを始めた。「7月の天気が良かったので、茎も丈夫に育った。米が実らない不稔も平年以下」と話した。作業は天候の状況を見ながら、今後1週間から10日ほど続くという。
胆振総合振興局が5日に発表した今月1日現在の農作物生育状況によると、水稲の生育は平年並み。とまこまい広域農協(本所厚真町)によれば、東胆振の稲刈りが本格化するのは今月下旬という。