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水槽に青(日本)と黄(ブラジル)黒の審判も 登別マリンパークで魚たちのW杯

2014/6/12配信

 水族館と遊園地のテーマパーク「登別マリンパークニクス」(登別市登別東町、須川英治支配人)のインフォメーションカウンター前で、サッカーのワールドカップに見立てた水槽が観光客から人気だ。日本対ブラジル戦を想定し、両方のチームカラーの青色と黄色、さらに審判と同じ黒色の魚たちが元気よく泳いでいる。魚たちがサッカーボールに見立てた餌入りのピンポン玉を追い掛ける様子は、まるで試合をしているよう。発案した飼育課の志村和生さん(43)は「海外の観光客からも大好評」と手応えを感じている。7月13日まで。

 水槽内には、日本代表をイメージする青色を基調としたナンヨウハギと、ブラジルチームのカナリアイエローと同系色のキイロハギが各10匹。黒い線を持つホンソメワケベラ1匹が審判役で交じっている。

 また、水槽底部には人工芝を敷き、アクリル板などを使った手作りのゴールでサッカー場を表現。ゴールキーパーにはブロックのおもちゃが固定されており、〝11匹編成〟となっている。

 「開催国であるブラジルと決勝戦を戦うことをイメージした。給餌の時には餌入りボールを奪い合う光景もあり、試合のような動きが楽しめます」と志村さん。ロビー内にワールドカップ参加国の国旗を飾るなど雰囲気も盛り上げており、大人から子どもまで多くの観光客から好評という。

 「予想以上の反響をいただいてうれしい。個人的には野球も好きなので、日本シリーズの時期に何か考えてみたいですね」と夢を語っている。
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