鎌で稲刈り、実りの秋実感 千歳東小児童が体験
2018/9/21配信
千歳東小(半谷真理亜校長)は20日、市内幌加の水田で稲刈り体験を実施した。児童25人が鎌を手に稲穂を刈り取り、実りの秋を実感していた。
農業の橋場正人さんから約50平方メートルを借り受け、5月23日の田植えからもち米の「きたゆきもち」を育ててきた。児童たちは長靴を履くと稲穂の列の前に並び、刈り取りを開始。30分ほどで収穫すると保護者や教員らが集め、ひもで束ねた。帰校後ははさ掛けも行った。
同校では総合的学習や生活の時間を充てて稲作体験を毎年実施。12月には餅つきをする予定。
同小で最後の稲刈りとなった6年生の今雪馨(すずか)さん(11)は「これまで続けてきたのでスムーズにできた。お米の量が少ないときも多いときもあり、大変さが分かった」と話した。