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千歳・恵庭

恵庭市で新成人のつどい 589人の門出、盛大に祝う

2018/1/8配信

 恵庭市の2018年成人式「新成人のつどい」が7日、市民会館で開かれた。色鮮やかな振り袖や、真新しいスーツに身を包んだ589人の新成人が参加。人生の節目をにぎやかに祝った。

 恵庭市が主催、新成人による同つどい実行委員会が主管。今年は対象者879人に対し、参加者は男性は299人、女性は290人で、参加率は約67%だった。

 冒頭のアトラクションでは、地元のよさこいソーランチーム恵庭紅鴉(べにがらす)が演舞を披露。国歌斉唱、市民憲章の朗唱の後、実行委員長の伊藤美里さん(20)=市職員=があいさつした。「つらい現実から抜け出したいときもあると思うけど、教わったことを思い出し、大人としての責任を自覚して一歩ずつ歩んでいきたい」と誓った。

 原田裕市長は「皆さんの歩む道は違っても恵庭がふるさとだということが共通点。それを胸に刻みながら歩み、つらいときは思い出してほしい」とエールを送った。

 同実行委副委員長の山田健太さん(20)=千歳科学技術大1年=、栗本真里那さん(19)=札幌国際大2年=の2人が「誓いの言葉」を述べた。「自分の言動や態度への責任を果たすために学んでいく」としながら「きょうから志を新たに人生を歩んでいきたい」と宣言した。

 中学時代の恩師からのビデオレターも紹介。「自由と義務のバランスをうまく取って」「社会に貢献して幸せになって」―など力強いメッセージが贈られ、懐かしい顔触れの登場に会場が沸いた。

 式典終了後は、立食形式の「はたちの広場」が開かれた。旧友との再会に手を取り合って喜んだり、ステージに登って記念撮影したりするなどして、楽しいひとときを過ごしていた。

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