「恵みの庭のカボチャパイ」販売開始 花ロードえにわ
2017/10/25配信
恵庭商工会議所は21日、「恵みの庭」シリーズの第9弾「恵みの庭のカボチャパイ」の販売開始を記念し、格安販売と試食のイベントを道と川の駅・花ロードえにわで開いた。
恵庭商議所は2009年度から、特産品エビスカボチャなどを材料に商品開発を進めてきた。「恵みの庭」シリーズはこれまで、プリンやかりんとう饅頭(まんじゅう)などが人気を集めている。
今回は道内パティシエによる合同会社CANDICE(キャンディス、札幌)の山口貴巨さん(43)と共同開発。商議所のカボチャペーストを使ったジャムパイで、さくさくした食感に仕上げた。
この日は1個税込み240円のところ、同100円で販売。当初は300個を用意したが、開始前から長蛇の列。急きょ100個追加したものの、開始からわずか20分程度で完売した。
留萌管内幌延町の西原亜紀さん(32)は試食してから2個購入し、「かぼちゃの味がおいしい。家族へのお土産ができた」と喜んでいた。山口さんは「あっという間に売れてびっくりした。恵庭と言えばカボチャパイ、と定着すれば」と期待していた。
パイは同駅と花野菜、駅まちプラザ、新千歳空港で販売している。問い合わせは恵庭商議所 電話0123(34)1111。