千歳水族館にHANABI水槽登場 千歳科技大と共同制作
2017/6/2配信
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館の世界の淡水魚ゾーンに1日から「HANABI水槽」がお目見え。色鮮やかな展示魚と模様が動く映像の背景で夜空を彩る花火をイメージ。来館者の目を楽しませている。
今回、初めて千歳科学技術大学と共同制作した。同大のライトアート工房がコンピューターにプログラミングした花火のイメージ映像をプロジェクターで水槽奥の壁面に投影。展示魚はコイの仲間のミクロラスボラハナビが200匹。体表は黒地に白や黄色の斑点模様でまるで夜空に上がる花火のよう。
このほか、赤、青、黄色のグッピー30匹、メダカの仲間のプラティー15匹を入れた。いずれも体長2センチほどの魚を泳がせている。
2カ月かけて準備した水族館は「水槽の中を泳ぎ回るカラフルな魚たちを花火に見立てた。一足早い花火大会を楽しんでいただきたい」と話している。展示は7月末まで。