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市立中央図書館の入館者 5年ぶり30万人台回復

2016/5/27配信

 苫小牧市立中央図書館のまとめによると、2015年度の同館の入館者数は前年度比4・2%増の30万4739人となり、5年ぶりに30万人台を回復した。図書などの貸出人数も1・5%増の9万6894人と、2年連続で増加。高校生の利用が拡大した。午後7~8時の時間帯の入館が約1割伸びており、夜間開館の定着もうかがえた。

 同館の過去最多の入館者数は01年度の約39万2000人。15年度の貸出資料数は前年比1・3%増の47万1894点で、貸出人数と共に2年連続で増えた。

 14年度の指定管理者制度導入以降、開館時間が日によって1~3時間延長され、午後8時までとなった。この結果、15年度は午後7~8時の入館者数が9・8%増の8267人、貸出人数数は約2・4倍の2696人に上った。

 吉見裕美館長は「市民の図書館利用を増やしていくのが難しくなっている中で、午後8時までの開館が徐々に浸透し、良い結果につながった。根付いてきたものを、今後にも生かしたい」と話す。

 資料を借りた人を年代別に見ると、最も大きく伸びたのは高校生の16~18歳(9・7%増)、次いで0~6歳(6・7%増)、60歳以上(4・5%)だった。中高生向けのヤングアダルトコーナーの大幅リニューアル、新たな季刊紙の発行、児童向けイベントの強化などの効果が数字に表れた。

 一方、19~22歳の利用は19・7%減。吉見館長は「アプローチが難しい年代だが、ほかの世代と同様に利用拡大に努めたい」と語る。

 レファレンス(調べ物相談)の件数は前年度の5013件から、7274件に急増。コミュニティーセンターなどの図書コーナーなどを含めた所蔵資料の数は54万4283点で、前年度比1万928冊増えた。

 移動巡回バス「とまチョップ図書館号」の貸出資料数は9・4%増の2万6376点。イオンモールなど新たに3カ所を停車場所に加えたことで、利用が広がった。

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