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旧道立苫小牧病院 土地、建物は苫小牧市に無償譲渡

2015/6/12配信

 2014年3月末に閉鎖した旧道立苫小牧病院(市双葉町)の跡地に苫小牧市が、呼吸器内科診療所と心身障害者福祉センターなどを併設した医療・福祉施設の整備を計画している問題で、道は市に土地、建物を無償譲渡し、施設整備に必要な経費を約10億円財政支援する方針を固めた。市は今夏にも着工し、16年度中の全面開設を目指す。

 旧道立苫小牧病院は、敷地面積が約1万9500平方メートル、建物は鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積約5800平方メートル。1995年に建設されたが患者数の減少などで14年3月末に閉院している。

 市は地域の医療、福祉サービスの維持、充実へ呼吸器内科診療所、心身障害者福祉センターの整備、付属体育館の新設を道に提案。全施設の無償譲渡と改修などの経費として、16億円の財政支援を要望していた。

 計画によると、道が旧病院庁舎、医師公宅、看護師宿舎、院内保育所、職員公宅、その他付属設備、土地などの資産を市に無償譲渡。さらに呼吸器内科診療所と心身障害者福祉センターの設置へ設計費、改修工事費、備品購入費などの施設、設備整備に要する経費として10億1400万円を財政支援する。

 財政支援は、市が施設整備に当たって発行する起債の元利償還などを行う基金に対する補助。今年度は約2億1000万円、来年度からは約2億円で、19年度までの5年間を想定している。

 道は16日に始まる第2回定例道議会に、関連する補正予算案を提出する。

 一方、市は15、16年度に総事業費約14~15億円で施設改修などを予定。既に15年度当初予算に呼吸器内科診療所などの整備費約6億3000万円を計上済みで、8月に関連工事を発注する。診療所の開設は16年4月、残る施設も同年度中の全面開設を目指している。

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