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ヒグマ目撃相次ぐ、4月は10件 民家付近も出没、警戒強める-苫小牧署管内

2019/5/4配信

 苫小牧署管内(東胆振1市4町)で4月以降、ヒグマの目撃情報が相次いでいる。同月、同署に寄せられた目撃情報は、前年同月比7件増の10件。民家近くにも出没しており、関係機関・団体が警戒を強めている。

 同署によると、10件の内訳は苫小牧市が7件と最も多く、厚真町、安平町、むかわ町はそれぞれ1件だった。

 「大きな黒いヒグマが歩いていた」。4月12日、苫小牧市植苗の80代女性は、自宅庭の畑を横切る体長約2メートルのヒグマ1頭を目撃。人畜への被害は無かったが、女性は「また出没しないか」と不安そうにしていた。

 同月22日には安平町遠浅の遠浅神社の敷地内で、通行人が体長約1・5メートルのヒグマ1頭を目撃した。

 同署に寄せられたヒグマの目撃情報(年間件数)は、2014年6件、15年16件、16年20件、17年36件、18年36件と増加傾向にある。いずれも目立った被害は報告されていないが、一歩間違えれば突然襲われたり、交通事故に発展する危険性もあったりしたため、同署は目撃現場周辺のパトロールを強化。市や猟友会も警戒を強めている。

 山菜採りや登山などで森林に入る際のヒグマ対策としては▽熊よけの鈴やラジオ携行▽単独での入山を避ける▽大声を出すなどして刺激しない―ことなどが挙げられる。

 同署地域課の大平浩喜地域官は「行楽シーズンを迎え、外出する機会が増えるが山林や路上にごみを含め、餌になるような食べ物を放置しないでほしい」と呼び掛ける。

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