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苫小牧市議選、あす告示 定数28に31人立候補予定-21日投開票

2019/4/13配信

 統一地方選挙の後半戦となる苫小牧市議選が14日告示される。今のところ現職24人、新人7人の計31人が立候補を表明しており、定数28議席を争う選挙戦となる見通し。人口減少と少子高齢化が進む中、地域の活力を維持するために市が誘致を目指すIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の是非をはじめ、中心街活性化策や産業振興、防災などをめぐる論戦が注目される。投開票は21日。

 定数は前回(2015年)から増減がなく、28議席のまま。今期引退の現職は自民系会派・緑風(現在所属5人)の岩田典一氏(66)=4期=、公明党議員団(同)の林光仁氏(68)=4期=、立憲民主系会派・民主クラブ(同)の西野茂樹氏(69)=5期=、日本共産党市議団(同)の渡辺満氏(65)=7期=の4人。残る現職24人が再選を目指しているほか、新人7人が名乗りを挙げている。男女比は男性26人、女性5人。

 告示日の14日、市選挙管理委員会は市役所9階で午前8時半から午後5時まで立候補の届け出を受ける。各立候補者は届け出後、選挙事務所前などで第一声を放った後、支持拡大に向けた政策アピールの遊説を開始する。

 苫小牧市でも人口減少と少子高齢化の同時進行が加速し、それに伴う課題も山積している。市内人口は今年3月末時点で17万1275人となり、前回選挙の2015年の同月比で2365人減に。減少傾向に歯止めがかからない状況にある。

 まちの活力が低下しかねない社会情勢の中、今回の選挙で争点になりそうなのがIR誘致の是非。市や経済界などは雇用対策や新たな税収確保策などとして誘致の必要性を説く一方、IRの収益の柱となるカジノ施設によるギャンブル依存症患者の増加といった懸念から反対する市民もいる。候補予定者のIR誘致に対する考えも分かれており、有権者の投票行動にどう反映されるかが注目点の一つだ。

 この他、胆振東部地震の発生を踏まえた防災・減災対策の強化をはじめ、地域産業の振興策やJR苫小牧駅周辺の中心街活性化策、少子高齢化社会の進展を見据えた子育て支援や医療・福祉施策の推進などが論戦のテーマとなりそうだ。

 投票率の動向も注視される。前回は48・99%と初めて5割を切り、昨年7月の市議補欠選挙は26・17%と極めて低い数字となった。7日に投開票された知事選・道議選の苫小牧の投票率も共に過去最低を更新し、今回の市議選についても陣営の多くが前回を下回る可能性が高いとみている。

 国政を含め各級選挙の投票率が下落傾向にある中、関係者らは「今後のまちづくりを考える機会ととらえ、多くの市民に選挙に関心を持ってほしい」と話す。

池田 謙次(63)公 現5
板谷 良久(51)自 現2
岩田  薫(60)立 現1
宇多 春美(61)無 現2
大西 厚子(61)公 現1
大野 正和(47)公 新
小野 寿子(57)無 新
小野寺幸恵(52)共 現4
金沢  俊(44)自 現3
神山哲太郎(59)公 現3
喜多 新二(48)自 新
木村  司(60)無(自)現3
工藤 良一(65)共 現1
越川 慶一(46)無 現2
小山 征三(62)立 現2
桜井  忠(65)無(自)現4
佐々木修司(49)立 現1
首藤 孝治(44)無 現1
竹田 秀泰(67)無(自)現2
谷川 芳一(67)無(自)現8
冨岡  隆(65)共 現5
橋本 智子(61)無(立)新
原  啓司(50)共 現1
藤田 広美(61)公 現3
触沢 高秀(49)N 新
牧田 俊之(54)無 現1
松井 雅宏(59)国 現4
松尾 省勝(44)立 現2
森本 健太(26)共 新
矢嶋  翼(67)無(自)現6
山谷 芳則(36)無 新

 自は自民、公は公明、立は立憲民主、国は国民民主、共は共産、NはNHKから国民を守る党の公認。無は無所属。(自)は自民、(立)は立憲民主の推薦。現は現職、新は新人。年齢は投開票日の翌日。敬称略。五十音順。

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