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苫小牧でのIR展開に意欲 米国ハードロックのポール副社長

2019/3/8配信

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の運営事業者で、米国大手ハードロック・インターナショナルのポール・ペリザーリ副社長(50)が本紙の取材に応じ、苫小牧におけるIR事業展開について「当社の世界的ブランドを生かし、北海道苫小牧バージョンのサービスを提供したい」などと意欲を示した。

 ポール氏は苫小牧の魅力について広大な自然や空港、港湾のダブルポートという立地条件の良さなどを強調。空路の乗り継ぎをはじめ、国内他都市への周遊性、クルーズ船誘致など地元資源を活用した構想を挙げ、「当社が得意とする地域型IRの取り組みで貢献したい」と語った。

 また、ギャンブル依存症などに対応するグローバル・ソーシャル・レスポンビリティ部門責任者としての知見も紹介。カジノなどへの不安から誘致に否定的な意見があることについては「懸念があるのは理解している」とし、同社が世界各国で展開しているIR拠点で積極的な対策や対応が進んでいることを紹介。すでに効果が上がっている取り組みを日本に合った形で用意する他、「依存症防止に向けて日本の医療関係者や研究者などさまざまな機関との連携も進めていく」と述べた。

 一方、苫小牧市表町で開設準備を進めている苫小牧ショールームについて、「実際に皆さんの意見を聴き、どんなところに懸念を持っているのか。その内容を知り、そして市民に当社のIR構想を啓発する拠点として活用する。その内容は今後変わる可能性もあるが、皆さんにどんな利益があるかを伝える場所にしたい」と話した。

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