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冷え込み続き路面つるつる 転倒事故相次ぐ-苫小牧市消防本部

2019/2/5配信

 連日の厳しい寒さで、歩道などの凍結が続く苫小牧市内。今冬もつるつる路面での歩行者の転倒事故が相次いでいる。転倒に伴う救急搬送は例年、2月に多発しており、昨年は13人、今年も4日時点で3人出ている。骨折など重傷に至るケースもあり、市消防本部は「滑りにくい靴を履くなどし、凍った路面はゆっくり慎重に歩いて」と注意喚起する。

 同本部によると、凍結路面で転倒、救急搬送された人数は2013年度107人(うち骨折など重傷15人)、14年度66人(同4人)、15年度57人(同7人)、16年度136人(同13人)、17年度75人(同8人)。17年度までの過去5年間の平均で88・2人に上る。

 18年度は今月4日現在で前年度比38人減の37人。例年に比べ、路面凍結が少なかったのが理由とみられるが、同本部救急課は「打ち所が悪ければ最悪の場合は死に至る危険性がある。十分に注意してほしい」と訴える。

 救急搬送は65歳以上の高齢者の割合が高く、13年度は53%、14年度は48%、15年度は63%、16年度は57%、17年度は58%を占めた。

 昨年12月には、ときわ町の歩道を歩いていた70代男性が滑って転倒。頭部打撲の重傷を負った。今年1月にも70代女性が王子町の路上で転倒。臀部(でんぶ)を強く打ち、歩行困難となり、救急車に搬送されている。

 転倒事故予防へ、市は市内80カ所に砂箱を設置。とがった小さな砂利を入れた約500グラムの砂袋を箱の中に用意している。市は「滑りそうな道に砂を満遍なくまいてほしい」と呼び掛ける。

 事故防止の啓発活動に取り組むウインターライフ推進協議会(事務局・札幌市)は、滑りやすい場所として(1)バスやタクシーの乗降場所(2)店内の出入り口(3)車が出入りする歩道(4)横断歩道―などを挙げる。

 同協議会は「小さな歩幅で靴の裏全体を接地させて歩くのが転倒防止のポイント」と強調。「通勤通学時は、急がず焦らずに余裕を持ってゆっくり歩いてほしい」と話している。

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