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就労支援の「とまこまいサポステ」 キャリアバンクが運営

2018/4/3配信

 仕事や通学をしていない15~39歳の就労を支援する「とまこまい若者サポートステーション(サポステ)」の運営が2日、総合人材サービス業キャリアバンク(本社札幌)に移行した。2011年度の開設時から17年度末までの6年間はNPO法人ワーカーズコープが運営を手掛け、約200人を就職につなげた。キャリアバンクは「協力してくれる企業の開拓を進め、若者の就職を後押ししたい」と意気込んでいる。

 サポステは働きたいと考えているものの、人間関係などへの不安から就職活動に結び付かない無職の若い世代を支援する厚生労働省の取り組み。NPO法人や企業などに委託し、全国各地で事業を展開している。

 苫小牧ではワーカーズコープが11年5月、市内本町にサポステを開設。電話や来所での相談対応や個別の支援計画作成、企業実習やビジネスマナーなどに関する研修などを実施してきた。延べ相談件数はピーク時で年間約1600件、就職に結び付いた人の数は最大で同約70人に上った。

 ワーカーズコープから事業を引き継ぐキャリアバンクも基本的な支援の流れは同様だが人材育成や人材派遣、企業開拓などを手掛けてきた専門性を生かした支援を計画している。

 具体的には、採用も視野に入れた職場実習を受け入れる企業を積極的に開拓すると同時に、支援対象となる若者が自身の強みや個性、将来の夢を具体的に思い描けるキャリアカウンセリングを実施。企業側と若者が違和感を覚えるようなミスマッチを防ぐ就職支援を推し進める考えだ。

 新事務所は市内明野新町3の20の15の大建ビル内に開設。相談室や研修室、利用者が自由に使えるフリースペースなどを置く。開設は月~土曜の午前10時~午後5時。

 同社がサポステを運営するのは、岩手県盛岡市のもりおかサポステに次いで2カ所目。担当する同社の今井雅史さんは「われわれにとっても若者の就労支援は新たな挑戦。培ってきた専門性を十分に発揮し、皆さんに喜んでもらえる支援をしたい」と話す。

 問い合わせは、とまこまいサポステ 電話0144(57)0570。

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