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頑張れ駒大苫!関係者が後押し お寺で必勝祈願、カツ丼でエネルギー注入

2018/3/8配信

 4年ぶりにセンバツ甲子園の地を踏む駒大苫小牧野球部。冬の厳しい練習を乗り越え、大舞台に向け準備を整えつつある選手たちを、苫小牧市内の関係者たちが力強く後押ししている。

 8日の市役所訪問後に選手たちが向かった先は、市内元町にある中央院。同部の初代監督で、長年チームを見守ってきた東堂の荒澤義範さん(79)ら僧侶5人が大舞台での活躍を願い、必勝祈願を行った。

 本堂に集まった主力選手、スタッフら33人。甲子園での勝利はもちろん、「道中安全に」と荒澤東堂が心身健全、交通安全、心願満足などを祈って「理趣分経」と呼ばれる経で「さぁ、頑張りなさい!」と一人一人の右肩をぽんとたたきパワーを送り込んだ。

 舞原陽和副主将(2年)は「とてもありがたかった。より一層、身が引き締まった」と話した。

 荒澤東堂は、韓国平昌五輪スピードスケート女子チームパシュートで金メダルを獲得した日本チームを例えに、「心を一つにすれば、大きな力が生まれる。泥くさく、駒沢らしい野球で一戦一戦ぶつかっていってほしい」と背中を押した。

 また、美園町のそば店東家は7日、選手、スタッフ合わせて58人分の「勝丼」(カツ丼)を同部に差し入れした。2代目店主で駒大苫高出身の東寿幸さん(50)ら従業員4人が2時間近く掛け調理し、出来たての縁起物をプレゼント。容器の上ぶたには「祝!甲子園出場!めざせ!全国制覇!絶対!勝丼!」のステッカーが貼られ、選手たちを驚かせた。

 練習でおなかをぺこぺこにすかせた選手たちは、「うまい!」と喜びの声を上げながらあっという間に完食。大のカツ丼好きという道原慧副主将(2年)は、「とてもおいしかった。絶対勝つ気持ちを持って頑張らないと」と笑顔。高嶋雷哉(同)=苫小牧明倫中出身=は、「地域の方々に支えてもらっていることを改めて実感した」と尽きない感謝を口にした。

 先代店主が創業時にメニュー表に誤って「勝丼」と記して以降、験担ぎとして香田誉士史元監督ら駒大苫野球部関係者が足しげく同店に通っている。「その恩返しに」と東さん。「春はまだ優勝したことがない。紫紺の優勝旗をぜひ持ち帰ってきてほしい」と期待した。

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