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日高線問題でDMVの導入提案 日高町村会、JR北副社長と懇談

2018/2/8配信

 日高町村会(会長・酒井芳秀新ひだか町長)は7日、浦河町総合文化会館で、高波被害で2015年1月から不通が続くJR日高線鵡川―様似間(116キロ)をめぐり、JR北海道の西野史尚副社長と懇談した。同町村会は、被災箇所のない鵡川―日高門別と静内―様似の2区間で早期の運行再開や、被災した日高門別―静内間は鉄路と陸路を走るデュアル・モード・ビークル(DMV)の将来的な導入を求めた。

 懇談会は非公開で行われ、終了後に同町村会の酒井会長と日高総合開発期成会の坂下一幸会長(様似町長)が取材に応じた。JR北の西野副社長に対し、被災していない線路の2区間について早期の運行再開を求め、被災した区間に関しては当面バスを運行し、将来的にはDMVを活用するよう提案した―と説明した。

 坂下町長は「提案はしたが、JR側から『分かった』という返事は何一つなかった。路線を保てるのかどうか心配している」と話した。

 日高管内7町は日高線の不通後、JR北を交えた沿線自治体協議会で復旧について協議してきたが、17年2月にJR北が同線の廃止とバス転換を正式に表明したことに対し7町が反発。同年4月に「JR日高線(鵡川―様似間)沿線地域の公共交通に関する調査・検討協議会」を設置し、DMV、路線バス、バス高速輸送システム(BRT)を軸に、鉄道以外の地域交通に関しても検討してきた。

 同町村会は近く、線路の護岸復旧や将来的なDMV活用などについてJR北に要請書を出す方針。酒井会長は「日高線は3年1カ月も走っていない。他の維持困難線区と同じ土俵に立たせてほしい」と話した。

 懇談会に参加したJR北の西野副社長は「町長から地域の切実な声を受け取った。意見を社内に持ち帰りたい」と述べた。

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