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苫工電気科の37人合格 国家資格の第1種電気工事士

2018/2/7配信

 苫小牧工業高校(高橋豪校長)電気科の2~3年の生徒37人が、電気工事に幅広く従事できる第1種電気工事士の試験に合格した。5年間の実務経験を積めば免状が交付される。一度に30人を超える合格者を出したのは、同校では初の快挙。

 電気工事士は国家資格で、工場やビルなどの大規模設備から一般住宅までの電気工事を扱う第1種と、小さな店舗や一般住宅など小規模な工事にだけ携わることができる第2種がある。

 第1種の試験は、筆記と実技の二本立て。実技試験は、指定された配線図と材料を基に、電線を端子台などに正しくつなぎ合わせて回路を作り上げる。電線の長さやねじ留めなど細部まで正確さが求められ、全国の受験者の合格率は25~35%程度という難関だ。生徒たちは昨年10月の筆記試験を突破し、同12月の実技試験を経て合格をつかんだ。

 同校では、授業とは別に第2種に合格している生徒のうち希望者のみを対象に試験対策を実施。昨年の夏季休暇中から勉強に取り掛かり、習熟度別のグループに分かれて技術と知識を伸ばした。

 3年の青山一葵さん(18)は「第2種の受験時に技能をある程度身に付けていたが、筆記試験では初めて学ぶことが多かった」と回顧。「春から本州で製鉄業に従事するが、今回の経験で得た知識を何らかの形で仕事に生かせたら」と語った。

 指導に当たった齋藤好一教諭は「生徒は就職試験や部活動と並行して試験勉強に取り組んだが、限られた時間の中で大きな成果を出してくれた」と生徒の奮闘をたたえた。

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