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緑跨線橋、通行止め 架け替え工事の期間は2年

2017/12/4配信

 室蘭開発建設部は、苫小牧市中心部の国道276号緑跨(こ)線橋の架け替え工事に伴って4日、同跨線橋の全面通行止めを始めた。期間は約2年間の長期にわたり、付近の市道も工事の進捗(しんちょく)に合わせて2018年1月以降、順次一時通行止めの措置を取り、道路によっては最長1年数カ月程度に及ぶ。規制初日の朝、迂回(うかい)路は通勤車両で渋滞が発生するなど、影響が出た。

 室蘭開建によると、1965年建設の緑跨線橋の架け替え工事は車両通行の円滑化などが目的。現在の片側1車線・幅員12メートルを17メートルに広げて片側2車線化し、幅3メートルの歩道も道路両側に設置する計画。総事業費は約50億円。完成は2019年11月末、供用開始は同12月を予定している。

 室蘭開建は本格的な工事の着手を前に、本線工事の支障となる電柱、電気設備などを移設。4日午前0時に作業員が手分けして、跨線橋の北側と南側の両交差点付近にバリケードと告知看板を設置、道路の長さ約600メートルの橋全体の通行止め措置に入った。橋の両側に沿った副道も4日、2車線対面通行から1車線一方通行へ切り替えた。

 今後進める橋の撤去作業は18年度中に終え、新たな橋が完成する19年11月末まで通行止めを続ける。また、工事に合わせて来年1月以降、跨線橋の下や付近の市道も順次、一時通行止めにする。道路によって開始時期や期間は異なり、対象路線と期間は▽若草新中野2条線・18年1月~19年3月▽若草新中野3条線・18年8月、19年8~9月▽緑町日の出線・同▽音羽・緑町1号線・18年5月~19年3月▽音羽・緑町2号線・18年6月~19年3月―の見通し。

 工事期間中の車両の迂回路は、国道36号中野跨線橋と市道旭大通アンダーパス。歩行者に対しては、緑跨線橋から数百メートル離れた「緑・若草地下歩道」と「音羽・新中野地下歩道」の利用を促している。

 通行止めを前に道南バスは1日、緑跨線橋を通る市内線や郊外線バスなどの11路線を変更。交通規制が始まった4日は午前の便の一部で遅れが出た。また、朝の通勤時間帯に迂回路の中野跨線橋や旭大通アンダーパスで渋滞が発生したが、室蘭開建は「今後の交通量の状況を踏まえ、警察に信号機の調整などで対応してもらうことになっている」と説明する。

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