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苫小牧市立病院、医局棟新設へ 医師数増加、手狭解消

2017/11/30配信

 苫小牧市は、市立病院(清水町)の敷地内に医局棟を建設する方針だ。研修医を含む医師数の増加で医局が狭くなり、その解消を狙いに新設する。完成は2019年12月を予定。現医局の移転後、病院内の配置を見直し「入退院支援センター(仮称)」の開設を視野に入れている。17年度市立病院事業会計補正予算案に実施設計費1890万円を計上し、12月7日開会の市議会定例会に提案する。

 市立病院は06年、本幸町から現在地に移転改築して開設された。当時51人だった医師は、16年度末時点で研修医も含め81人に増え、医局の手狭さが問題になっていた。特に研修医の増加が顕著で、現在14人を受け入れている。

 新たな医局棟は、病院の西側で現在、職員用駐車場に利用している土地に建設する計画。建物は3階建てで、延べ床面積は約1500平方メートル。1階は研修医室や会議室など、2階は診療部長室、医局受け付けなど、3階は一般医員室などを配置。19年12月に完成させ、20年1月に供用開始する予定だ。

 新設によって現在の医局スペースが空くため、同病院は施設内の配置を見直す考え。1階には、入院前から専門スタッフが関わり、安心して退院できるようサポートする「入退院支援センター」を20年度に開設する方向で検討している。

 同病院事務部は、20年度に予定されている道央道苫小牧中央インターチェンジ(苫小牧市高丘)の開設により、患者がさらに増えることも想定しており、「医師の勤務環境の改善を図ることで安定的な医師確保につなげ、胆振日高の中核病院の役割を今後も果たしていきたい」としている。

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