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春の火災予防運動スタート 防火啓発強化、保育園で紙芝居

2017/4/20配信

 全道一斉の春の火災予防運動が20日、苫小牧市内でもスタートした。今年1月から3月末までの市内の火災発生件数は前年比8件減の13件だが今月に入り、野火が急増。この時期は空気が乾燥しており、屋外での火の取り扱いには十分な注意が必要だ。30日までの運動期間中、市消防本部は地域での防火啓発を強化。初日は消防団員が、保育園を訪れ、子供たちに紙芝居で火災の恐ろしさを伝えた。

 春は空気が乾燥し風が強い日が多く、火災が起きると被害が大きくなる危険性があるため、全国的に火災予防運動を展開している。

 運動期間中は女性消防団員が市内の保育園、幼稚園で子供たちへの防火啓発に取り組むほか、市消防本部の職員が一般住宅を訪問。住宅用の火災警報器(住警器)や消火器の設置状況を調べる。同本部によると、統計を取り始めた2010年以降、住警器の設置率は10年52・2%、11年60・8%、12年73・3%、13年79・2%、14年82%、15年83・6%、16年(6月1日現在)84・3%と上昇傾向にある。

 初日はみその保育園(美園町)で市消防団の女性団員たちが「幼い心に火の用心!」と題し、紙芝居で子供たちに火災の恐ろしさを伝えた。火遊びの危険性を紹介した後、煙に見立てたシーツの下を口をふさぎながらくぐる訓練もした。中島莉愛(りあ)ちゃん(5)は「しっかり勉強できた」と笑顔だった。

 今年、市内で1月から3月末までに発生した火災の内訳は建物火災8件(前年比9件減)、車両火災5件(同4件増)。今月は19日までに計6件の火災が起きているが、うち5件が野火。15日にも柏原で枯れ木や枯れ草を10・8ヘクタール焼く野火があった。市消防本部は「空気が乾燥して火災が発生しやすい状況なので、火気の取り扱いには十分に注意してほしい」と呼び掛けている。

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