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353人が目標胸に健脚競う むかわでArimori Cupマラソン

2019/5/21配信

 女子マラソンで1992年バルセロナ五輪銀メダル、96年アトランタ五輪銅メダルを獲得した有森裕子さんの名を冠にした「2019Arimori Cupマラソン大会」が19日、むかわ町穂別の鵡川河川敷をコースに開かれた。絶好の好天に恵まれた中、道内各地から参加した1~87歳の353人が自己ベストなど各自で立てた目標を胸に、自然の緑に囲まれたコースを駆け抜けた。

 大会は町と町教育委員会が主催し、同大会実行委員会が主管。レースに先立つ開会式で昨年9月に発生した胆振東部地震で犠牲となった人たちへの哀悼を込めて黙とうを行った後、竹中喜之町長は「全国各地からのご支援、お心遣いがあり、震災と向き合ってこの大会を開催できる。皆さんの走りを復旧、復興の弾みを付けられたら」とあいさつ。有森さんは「目標の先にある笑顔を待っている人たちがいることを思って走って」とエールを送った。

 レースは個人の部3キロ、5・2743キロ、10キロと親子の部3キロの各種目で競った。また「くじけず、あきらめず、頑張った人」を表彰する「Arimori Cup賞」に大田康裕さん・友祐君ペア(むかわ町)、田仲博幸さん(札幌市)、佐々木俊一さん(苫小牧市)がそれぞれ選ばれた。

「ラスト、頑張って」 有森さん、参加者にエール

 五輪女子マラソン2大会連続メダルを獲得した有森裕子さんが今年も参加した。レース中はゴール付近とゴールの間を何度も行き来しながら近付いてくるランナーたちとハイタッチを交わしたほか、「ラスト、頑張って」と何度もエール。競技終了後に行われた鵡川中学校吹奏楽部のアトラクションにも登場し、トークショーも行うなど交流した。

 開会式のあいさつでは、「正直、開催できるか心配だったが、皆さんの『やりたい』『頑張りたい』という思いが伝わってきた」と語り、「こういう時にこそスポーツが果たす役割がある。人の内にある元気を取り戻すため、その先にある大きな夢を実現するために継続することが大事」と話した。

 また自らが代表を務める被災地や障害者、貧困などを支える活動を展開する団体「ハート・オブ・ゴールド」でブースを構え、Tシャツなどのグッズを販売したほか、募金を呼び掛け。集まった収益を義援金としてむかわ町に寄付した。

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