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白老・胆振東部・日高

白老イメージし創作 シルキオプロジェクト開催中

2018/9/14配信

 白老の歴史や自然を図案化した「シルキオプロジェクト チャプター1 インプレッション」展が、11日から白老町大町の旧柏村旅館で開かれている。札幌市在住の相川みつぐさん、森迫暁夫さんが白老に伝わる神話や歴史、自然などから触発された図柄をシルクスクリーンで印刷。アイヌ文様を取り入れながらも独特な世界観で表現された絵柄が展示されている。

 同展はもともと飛生芸術祭との同時開催で予定していたが、地震の影響により単独での開催となった。

 「シルキオ」は、アイヌ語で「模様のついた」という意味。相川さん、森迫さん、中村一典さんの3人が、白老の歴史や自然、文化などを調べ、そこから触発された絵柄をシルクスクリーンで印刷した作品を仕上げた。

 相川さんは、ポンアヨロ川に伝わる神話を表現。オキクルミ(アイヌの英雄)が尻もちをついた跡と呼ばれる「オソロコチ」の物語をもとに、クジラ漁の様子や海辺で暮らしていたアイヌの人たちの特徴を捉えた図柄に仕上がっている。

 森迫さんは、白老に住むアイヌの人々は沖から山を眺めながら漁をしていたことから、山の神でもあるクマが転がることと自然が回転していくイメージと生命力を重ね合わせたデザイン。表情や動作を変化させながらクマを通して白老の文化を表現した。

 会場内には、長さ5メートルの布に2人のデザインをシルクスクリーンで印刷したもののほか、壁や窓にも図柄を展示している。

 最終日の16日には、2人が作った絵柄を実際にシルクスクリーンで布製品に印刷するワークショップも実施。参加費無料だが、印刷するTシャツなどは各自持参。

 午前11時~午後5時。

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