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北海道胆振東部地震

4線区で「軌道変位」 JR北海道が被害状況発表

2018/9/10配信

 JR北海道の島田修社長は7日午後、札幌市内の同社本社で記者会見し、胆振東部地震による被害状況を発表した。地震の揺れで線路がゆがむ「軌道変位」と呼ばれる被害を、日高線勇払駅―鵡川駅間など震源地を中心とする4線区で確認。運行再開に向け、点検や復旧作業を進めている。

 軌道変位を確認したのは、▽千歳線美々信号場―沼ノ端駅間▽日高線勇払駅―鵡川駅間▽室蘭線沼ノ端駅―追分駅間の安平駅構内▽石勝線南千歳駅―川端駅間―の4線区。このうち、安平駅構内はホームの変状や電柱傾斜の被害も出た。

 千歳線については、運転再開に向けて復旧作業を実施。日高線の勇払―浜厚真は厚真川の橋梁(きょうりょう)など土木構造物の点検も実施している。軌道変位が多数発生した室蘭線は復旧工事に向けた調査を実施予定。石勝線は復旧工事に向けた調査を実施中で、調査終了後に工事に着手する予定という。

 島田社長は(1)線路・設備の点検、異常があれば復旧作業(2)電力の回復(3)車両の確保―の三つがセットとなる運行再開に向けた手順を説明。電源確保から「4~5時間の時間を要して運転を再開させていく」と強調。

 被害を受けた4線区の内、千歳線以外の復旧のめどについて、同席した田畑正信常務が「軌道変位のほか、土木構造物などの被害点検もあり、まだ分からない」と述べた。

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