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白老で環境セミナー、フットパスの魅力語る エコ・ネットワーク代表・小川さん講演

2017/12/5配信

 白老町環境町民会議は2日、白老コミュニティセンターで「しらおい環境セミナー」を開いた。札幌のエコ・ネットワーク代表の小川巌さんが「地域資源を生かした身近な自然にふれあう」をテーマに講演。地域資源を再発見したり、観光ツールとして活用可能なフットパスの魅力について語った。

 動物生態学の研究を続けてきた小川さんは、1984年に仲間とともに前身の野生生物情報センターを立ち上げ、92年に現在のエコ・ネットワークを設立した。以来、自然観察会などを実施してきたが、自然に関心のない人にどう興味を持ってもらうかを考え、試行錯誤の結果、環境ボランティア、エコ・キャンプ、エコツアー、フッパスの4事業をエコ・ネットワークの柱として展開している。

 この中からフットパスを通じた取り組みを紹介。小川さんは「フットパスは地域資源という宝の山を発掘する裾野の広いアクティビティ」とし、環境、健康、観光、交流の四つの視点から地域の活性化につながる可能性に言及。特に観光面から「欧米人は歩くことが大好きで、香港やシンガポール、台湾の人たちもフットパスに関心を持っている」「2~3キロのショートパスであれは、サケやシカなど野生を感じるルートや食を楽しむルートなどを設定できる」と話した。

 白老でのフットパスの取り組みを紹介した上で小川さんは「生き物に関心がなくても印象に残ったり、関心を持ってもらえたりする」「コースによって文化や歴史、農業や食につなげられる」と話し、フットパスの活用を呼び掛けた。

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