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保存活用計画策定へ調査 仙台藩白老元陣屋跡と資料館

2017/3/18配信

 白老町教育委員会(安藤尚志教育長)は来年度、仙台藩白老元陣屋跡と同資料館の保存活用計画策定に向けた基礎調査を行う方針を明らかにした。同文化施設は2020年に開設する民族共生象徴空間の関連施設に位置付けられており、調査結果を踏まえて早ければ18年度にも協議体を設置する。文化施設に係る計画作成には少なくとも数年はかかるとみられ、藩士が生活した建物の復元なども将来構想に入れながら調査や策定作業を進める方針だ。

 16日に開かれた町議会予算等審査特別委員会(小西秀延委員長)で町教委が示した。

 白老元陣屋跡は1966(昭和41)年に国の指定史跡に登録。84年に白老町の歴史などを学べる施設として資料館が整備されている。現在は87年に作られた保存管理計画に基づき施設管理などを実施。3年後の象徴空間開設以降、観光客の入り込み増が予想されることから新たな保存活用計画の策定を決めた。

 今後、象徴空間の関連施設として再整備を検討するが、建物復元に当たっては新たな古文書などの資料が必要なため、学芸員が来年度中に桧山管内上ノ国町や東京国立博物館、仙台市博物館を訪れ、資料の発掘方法などを調べる。

 同資料館は町民の利用を促進するため、来年度から町民無料化を導入する。町教委は広報紙などでPRするほか、桜の開花予想クイズなど季節に合わせたイベントを企画し、来館機会を高める考えだ。

 委員会ではまた、老朽化が進む白老町高齢者大学(東町)と、若手芸術家が利用する「飛生アートコミュニティー」の旧飛生小学校校舎の取り扱いも協議。施設の耐用年数が限界に近づいていることから、施設利用者の意向も踏まえて今後の方向性を協議する考えを示した。

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