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千歳・恵庭

恵み野商店会が最高賞 緑の環境デザイン賞緑化プラン部門

2015/10/16配信

 恵庭市の恵み野商店会(小笠原剛会長)が、恵み野商店街の花壇を整備しようと考えた「恵み野商店街ガーデンギャラリー・プラン」が、第26回緑の環境デザイン賞の緑化プラン部門で、最高位の国土交通大臣賞に輝いた。「副賞」として800万円の助成も決まり、関係者も「最高にうれしい」と笑顔。2014年度から商店主自ら花壇整備に汗を流してきたが、さらに各店舗の個性を生かした花壇整備に取り組む。

 同賞は都市緑化機構、第一生命保険が主催。全国から緑化プランを公募し、優れたプランを表彰・助成している。今年度の同部門は全国から27点の応募があり、恵み野商店会と静岡県三島市のNPO法人の2団体が国土交通大臣表彰を受賞。同商店会は個性的なガーデンが並ぶ、彩りあるメーンストリートの創出などが評価された。

 同商店街は14年度から、恵み野交番付近から団地中央通りまで、市が進める駐車帯の整備に合わせ、商店主自ら事業費を出し合って、花壇の整備に取り組んできた。通り沿いの店舗の意見を取り入れ、おしゃれにパーゴラを組んだり、花を囲んでテラスで一休みしたり、石や水瓶を置いて和風にしたりと、各店舗の特色を生かした花壇を整備。当初は店主間に温度差もあったが、素晴らしい花壇が姿を現すにつれて、花壇整備に参加する店主も増えていた。

 14年度は国の補助事業も活用し、300万円弱で花壇20カ所を整備したが、この補助事業が終了したのと事業費の増加が相まって、「副賞」狙いでプランをまとめて同賞に応募した。小笠原会長(52)は「プランを作ったことで、目標が明確にできて、みんなが喜んでくれた。もし受賞できなくても、何年かけても整備しようと思った」と振り返りつつ「多くの人が協力してくれた。受賞できて最高」と笑顔を見せる。

 プランは、交番側で既に整備済みの花壇20カ所を「グレードアップ整備の区間」、現在バリアフリー工事中の同通り側の花壇16カ所を「全面再整備の区間」と位置付け、来年8月までに整備する予定。花壇整備をプロデュースし、中心になってプランをまとめた内倉真裕美さん(61)は「花壇は店主それぞれの思いが詰まっている。花壇一つ一つに特徴があり、通りとして見た時も協調性がある」と胸を張っている。

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