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千歳・恵庭

たすきつなぎ認知症を啓発 18日、今年もRUN伴

2015/7/7配信

 認知症への理解を深めてもらおうと毎年、全国規模で開かれている駅伝「RUN TOMO―RROW」。初年度から参加している恵庭市では18日、過去最多の80人以上が参加する見通し。今年は多くの観光客が訪れる道と川の駅・花ロードえにわも初めてコースに加え、関係者は「認知症を正しく知るきっかけにしてほしい」と意気込んでいる。

 同駅伝の通称は「RUN伴(ランとも)」で、NPO法人認知症フレンドシップクラブ、同実行委員会が主催している。認知症の人やその家族、福祉施設のスタッフなど支援者、一般参加者らがたすきをつなぐことで、「伴に生きられる社会づくり」を目指している。2011年に函館から札幌まで約300キロをコースに始まり、年々参加の輪が広がっている。今年は北見から福岡県大牟田市まで約3000キロで、4日に北見をスタートしている。

 恵庭は11年から毎年参加しているが、11年は9人、12年は33人、13年は69人、14年は79人と参加者が右肩上がり。今年もグループホームこもれびの家、すずらんの家、のりこハウスの3施設をはじめ、市職員のジョギングクラブなど、恵庭で80人以上の参加を見込んでいる。18日の午前中に市内を通過する予定で、当日は午前7時に北広島市大曲を出発し、同午前7時40分ごろに恵庭島松駐屯地、同9時ごろに花ロードえにわ、同10時40分ごろにサッポロビール北海道工場前を走るスケジュールを組んでいる。

 6日はこもれびの家ホーム長の寺沢道恵さん(40)ら4人が市役所を表敬訪問し、2年目から毎年参加している原田裕市長に出走を要請。市長は花ロードえにわでたすきをつなぐ予定で、「認知症の啓発が広がっていけば」と力を込めた。RUN伴への協力は恵庭が行政としては先駆けとあり、寺沢さんは「原田市長が参加した写真を持って、他のまちでもアピールしている」と感謝した。

 今年もそろいのオレンジ色のTシャツを着用し、手作りの旗を振るなど参加者を励ましながら、地域に積極的に発信する考え。寺沢さんは「認知症になっても安心して暮らせるまちになるため理解が進めば」と強調し、「当日は見掛けた時に『頑張って』と声掛けしていただいたらうれしい」と認知症の人も笑顔で参加できるよう協力を求めている。

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