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戦車と綱引き団結知る 陸自・北恵庭駐屯地で成人式

2018/1/11配信

 陸上自衛隊北恵庭駐屯地(赤羽根禎英司令)は10日、新成人行事「90式戦車との綱引き」を行った。駐屯地所属の新成人10人が戦車に挑み、困難に立ち向かう精神力や団結の大切さを確認した。

 1980年から続いている恒例行事で、戦車と綱引きしているのは道内では唯一という。当初は重量35トンの61式戦車との「勝負」だったが、主力戦車の移り変わりで「相手」も変わり、2015年から重量50トンの最重量戦車、90式戦車が相手になっている。

 この日は成人の門出を祝うような青空の下、新成人が綱引きに挑んだ。まず10人で綱を引っ張ったが、90式戦車はびくともせず。続いて若い陸士ら約50人が加勢すると戦車が若干揺れた。最後に総勢約200人で引っ張ると、戦車はすんなりと約2メートル前進した。

 赤羽根司令は祝辞で「諦めない心と団結してやり遂げる精神を大切に」と激励し、記念品の革手袋を手渡した。

 第11戦車大隊の黒田拓海3等陸曹(20)が答辞で「成人としての自覚、自衛官としての資質を向上させ、期待に応えられる大人になる」と強調した。

 綱引きでは先輩が寸劇で場を盛り上げるなど心に残る行事に。第72戦車連隊の塚田健一陸士長(20)は「戦車がスムーズに動いたのを見て、一人じゃ何もできないこと、多くの人に支えてもらっていることを改めて感じた。自分も人を支えて感謝される大人になりたい」と話していた。

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